漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
出産後、授乳をしようとしたのですが、なかなか母乳が出ずに困っていました。
粉ミルクだけでは、免疫力をつけてあげることができないと知ったので、何とか出る方法を探していました。
そんな最中、漢方薬で母乳の出を良くするものがあることを知り、近くの漢方薬局へ行ってみました。
そこで相談しているうちに、自分の血液と気が不足していることを痛感しました。
気血が消耗した際に生じやすい様々な症状が私の身に起こっていたからです。
目も見えづらい、髪の毛も抜ける、疲れやすい、少し動くと動悸がする、冷える、手足のこわばりや痛みなど、他にもいろいろとあります。
少しでも改善して母乳が出やすくなるならと漢方薬を飲み始めたところ、2週間後には今までよりははるかに上回る量の母乳が出始めました。
ほかの症状も、少しづつ減っていったのには感激しました。
それにつれて、自分の行動範囲が広がることが嬉しく思いました。
今では、母乳がそこそこ出るので、赤ちゃんも満足しているせいか、夜泣きをしなくなり、私も睡眠がとれるようになったことで、体の疲れがマシになり、喜んでいます。
産後の養生法は、人それぞれ対処が変わってきますが、よく考えて対応することが必要です。
やはり無理をするとてきめんに心身ともに堪えるので、余裕のあるライフスタイルを心がけましょう。
まだまだ育児はこれからで、体力的にも精神的にも大変かもしれませんが、休息もうまく取り入れながら、ご自身の体もいたわってくださいね。
応援しています。
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